「ハウス・リースバック」のトラブル事例は?後悔する前に確認しておこう

トラブルで頭を抱える男性

「ハウス・リースバック」は、株式会社And Doホールディングス(旧:株式会社ハウスドゥ)が提供するリースバックサービスです。

仕組みとしては一般的なリースバックと同じであり、自宅を売却した後も、リース契約を結ぶことで自宅に住み続けることができます。また、「ハウス・リースバック」では、期間の指定がなく自宅を再購入することも可能なので、将来的に購入資金が用意できれば再度所有することができるというメリットがあります。

しかし、「ハウス・リースバック」を利用する場合は、サービスについて正しく理解していないとトラブルを招いてしまうこともあります。

そのような事態を回避するためにも、この記事では「ハウス・リースバック」ではどのようなトラブルが起こりうるのか、そしてそれを防ぐ方法はあるのかなど、事例を使いながら解説していきます。

資金が不足している場合はリースバックがおすすめです。まずは専門事業者に問い合わせてみましょう!

「ハウス・リースバック」の注意点

リースバックは自宅を売却した後も住み続けることができる画期的なサービスですが、サービス認知の向上とともに、リースバックを巡ったトラブルが増えています

「ハウス・リースバック」も例外ではありません。ここで、基本的な注意点を確認しておきましょう。

「ハウス・リースバック」について

株式会社And Doホールディングスは、不動産のFCブランドであるハウスドゥを全国展開しています。「ハウス・リースバック」は、ハウスドゥに自宅を買い取ってもらい、売却後も家賃を支払うことで、賃貸として住み続けることが可能になる不動産関連商品です。

「ハウス・リースバック」を利用すると、原則買い取り代金が一括で売主に支払われるため、大きなお金が必要な場合はおすすめです。また、通常のリースバックでは条件や業者によっては、自宅を再購入できない可能性もありますが、「ハウス・リースバック」であれば、原則、自分の好きなタイミングでの再購入が可能です。

注意点①買取価格が相場より安くなる?

リースバックを利用し自宅を売却した場合、売却価格は相場より安くなる傾向があります。価格としては相場の約60~70%になることが多いでしょう。

リースバックには、現金化までに時間がかからず、そのまま住み続けることができるというメリットはありますが、期待していた金額を得られないケースもあります。それを知らなければ、問い合わせした後に揉める原因となりかねません。

価格が安くなる可能性があることを念頭に、見積もりをもらう必要があります。

注意点②買戻価格が売却価格より高くなる?

通常であれば、経年劣化にともない不動産の価値が下がるので、数年後に同じ物件を購入するとなると今時点より安く買えることがほとんどでしょう。しかし、リースバックを利用して自宅を売却する場合は、契約時にあらかじめ再購入価格が決められてしまうため、購入するタイミングによっては、相場以上の価格になってしまうこともあります。

買戻価格について、リースバックの契約時に確認しておかなければトラブルを招きます。どんなに劣化が進んでも初期契約時に決められた再購入価格を変更するのは難しいので、はじめから買い戻しを考えている場合は、契約時の再購入価格を入念にチェックする必要があります。


「ハウス・リースバック」トラブル事例3選

ここからは、「ハウス・リースバック」で起こりうるトラブルの事例について紹介していきます。どのようなトラブルがあるかを理解し、同じような失敗をしないようにしましょう。

トラブル事例1:リースバックの審査をしてもらえなかった

「ハウス・リースバック」を利用するためには、複数の項目に基づいた審査に通過する必要があります。

「ハウス・リースバック」では、売却後に家賃を支払っていく必要があります。家賃を支払う能力があるかはハウスドゥ側で審査し、支払い能力がないと判断された場合は「ハウス・リースバック」を利用できません。住宅ローンの支払いをすでに延滞していて任意売却を検討しているような方は、賃料の支払い能力がないと判断され、審査すら受けられないこともあるようです。

トラブル事例2:賃貸期間の縛りがないのに退去を求められた

賃貸契約には、普通賃貸借契約と定期賃貸借契約があります。普通賃貸借契約は同一の物件に住み続けることができる契約であり、定期賃貸借契約は同一物件に住める期間が定められているものです。

一般的なリースバックでは定期賃貸借契約がほとんどであり、2~5年ごとに再契約をしなくてはならず、 再契約のタイミングで貸主から再契約を断られ退去を命じられることもあります。

一方で、「ハウス・リースバック」は普通賃貸借契約を採用しており、原則、同一物件に住み続けることが可能ですが、例外もあります。契約期間がなく、物件に住み続けることができるのはあくまで契約に違反しなければの話であり、賃料の未払いや契約書の記載事項に違反した場合など正当事由がある場合は、退去を命じられることもあるので注意が必要でしょう

トラブル事例3:契約後半年間以内の買い戻しができなかった

「ハウス・リースバック」では、原則、一度自宅を売却しても買い戻すことが可能です。ただしリースバック契約開始から6カ月間は、原則買い戻すことができないので注意が必要です。

また、買い戻しを行うには別途条件があり、これに当てはまらない場合は買い戻しができない場合もあります。それに加え、自宅を再購入する際には購入費用の他に事務手数料などの各種諸費用が必要です。

「ハウス・リースバック」でトラブルを防ぐ方法は?

先に述べたように、「ハウス・リースバック」を利用することでトラブルが発生してしまうこともあります。当初予定していた計画が崩れるといったことを防ぐためにも、トラブルを防ぐ方法について知っておくことは大切です。

ここからは、 「ハウス・リースバック」でトラブルを防ぐ方法について解説していきます。

契約内容について理解する

まずは「ハウス・リースバック」の仕組みや契約内容を正しく理解することが大切です。

普通賃貸借契約と定期賃貸借契約で何が異なるのか、自宅を買い戻す場合はどのような手続きや費用が発生するのか、メンテナンスが必要になった場合、メンテナンス費は誰が負担するのかなど、契約において気になるところは初めに全て解消しておきましょう。

「ハウス・リースバック」を利用すれば、即現金化ができ、愛着のある自宅に住み続けることができるというメリットはありますが、自宅の所有権を手放すことに変わりはありません。ほとんどの人がリースバックを初めて利用しているため、トラブルが起きないよう、注意深く契約書に目を通しましょう。

利用後の家計を把握する

「ハウス・リースバック」は賃貸というかたちで自宅に住み続けることができるサービスです。住む場所は変わらないですが、立場が所有者から借主に変わります。

自宅に住み続けるためには家賃を支払い続ける必要があります。家賃を支払うことができなくなれば、退去せざるを得なくなり、住む場所を失ってしまう恐れもあります。そのため、今後どのように家賃を支払っていくのか、売却により得た資金をどうするのかなど、計画を立てることで将来のトラブルを防ぎましょう。

比較をする

リースバックのサービスは「ハウス・リースバック」のほかにもさまざまあります。自分の希望する条件で相見積もりを取り、複数の事業者を比較することをおすすめします。特に、売却額と賃料のバランスが良い事業者を見極めることは大切です。

自宅に長く住み続けたいのであれば比較的賃料が安い事業者を選ぶべきですし、リースバックの契約開始後、早めに転居を考えている場合は売却額が高い事業者を選ぶのが良いでしょう。

一括問い合わせを利用する

リースバック会社を比較するには「リースバック比較PRO」が便利です。自宅の情報や連絡先を一度入力すれば、複数のリースバック会社へ問い合わせができます。リースバック会社を探して連絡する手間を省き、スムーズにリースバックを利用できます。

リースバック会社によってサービス内容が異なるため、1社だけでなく、必ず複数の会社に相談しましょう。

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