不動産買取では相場より安くなる?高値で売却するためのポイントは?

不動産模型と市場価格の推移グラフ

不動産事業者などに所有する不動産を直接売却することを、売買仲介と区別して、不動産買取と呼びます。

不動産買取には、早く現金が手に入り、かつトラブルになりにくいというメリットがある反面、市場価格よりも安くなる可能性があるというデメリットがあるといわれます。

そこで今回は、不動産買取の相場について解説をしていきます。売却方法によって数百万円単位で変わってくるのが不動産売買です。この記事を読むことで、不動産買取の相場や高く売却するためのポイントが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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中古住宅の買取相場は?

とりあえず相場を知りたいという方に、まずは不動産買取価格の相場を紹介します。

【エリア別】買取相場をみてみよう

一般的な不動産買取価格は、市場価格のおよそ70%といわれています。そこで、直近2年、売買仲介で取引されたマンションの平均㎡単価(相場)の70%で、買取価格の相場を算出してみました。

各都道府県の買取相場は以下となります。

各都道府県の買取相場
地方 都道府県 ㎡単価 地方 都道府県 ㎡単価
北海道 北海道 16万円 近畿地方 三重県 17万円
東北地方 岩手県 14万円 滋賀県 18万円
宮城県 20万円 京都府 27万円
福島県 15万円 大阪府 24万円
関東地方 茨城県 18万円 兵庫県 21万円
埼玉県 23万円 奈良県 14万円
千葉県 22万円 和歌山県 11万円
東京都 50万円 中国地方 岡山県 18万円
神奈川県 30万円 広島県 20万円
中部地方 新潟県 15万円 四国地方 香川県 13万円
石川県 16万円 愛媛県 15万円
岐阜県 15万円 九州・沖縄地方 福岡県 19万円
静岡県 18万円 長崎県 18万円
愛知県 21万円 熊本県 15万円
大分県 15万円
沖縄県 28万円

※千円以下切り捨て
※直近1年間の取引件数が100件に満たない都道府県は表示しておりません。

参照:
REINS Market Information

買取価格は物件によって異なる

相場は、あくまで地域ごとの傾向を知るためのものです。

そのため、どれくらいで売れそうか調べるなら、査定サイトを活用しましょう。不動産事業者の担当者が調査をしてくれるので、すぐに金額がわかります。調査では、その物件に条件の近い物件の売買データや、前年や前月からの価格推移などがデータとして用いられるため、より正確な傾向を把握できます。
金額に納得できなければ売却しなくてもよいので、試してみる価値はあるでしょう。

参考:不動産買取査定サイト「リビンマッチ」

不動産買取で相場より安くなる理由

不動産買取は相場よりも安くなることが多いといえます。その理由をみていきましょう。

また、相場より安くても、それに勝りうるメリットがあるので、あわせて紹介します。

不動産買取をする事業者にはリスクがある

不動産事業者は、買取った不動産をリフォームなどして付加価値をつけて再度販売します。そのため、買取する不動産会社はその後の利益を見込んで値付けする必要があります。

また、一度仕入れた(買取った)不動産が計画通りに売れるとは限りません。場合によっては、瑕疵(物件にある隠れた問題)があり、物件の価値が十分ではないということも起こりえます。

このような理由から、不動産買取では市場価格よりも安くなることが多いのです。

しかし、その事業者が注力しているエリアなどであれば、売買仲介よりも高く売れるケースも稀にあります。買取に興味がある方は、まずは査定をしてもらってから判断するとよいでしょう。

不動産買取のメリット

不動産買取のメリットは以下となります。

  • すぐ売却できる
  • 近所に知られずに売却できる
  • 仲介手数料がかからない

では、1つずつ見ていきましょう。

すぐ売却できる

不動産買取会社からの提示価格で承諾すれば、すぐ売却することができます。売買仲介のように、売り出してなかなか買主が見つからず、売れ残ってしまうこともありません。

近所に知られずに売却できる

不動産売却では一般的にインターネットや広告を行うため、近所の方に知られてしまう可能性があります。もちろん詳しい個人情報は載りませんが、写真や間取りで知られてしまう可能性があります。不動産買取であればインターネットや広告には載らずに売却できます。

仲介手数料がかからない

売買仲介の場合、一般的に仲介手数料がかかります。例えば2,000万円で売れた場合は仲介手数料は最大72万6千円です。

不動産買取では、この手数料がかかりません。

不動産買取でも相場より高く売ることはできる?

不動産買取で相場より高く売ることができることは稀ですが、それでも高く売るためのポイントはあります。

高く売るためのポイントは以下の4です。

  • 複数の業者へ買取査定を依頼する
  • 一般的な査定も依頼する
  • 買取査定する時期を考える
  • 希望金額を伝える

それでは一つずつ見ていきましょう。

複数の事業者へ買取査定を依頼する

買取査定依頼は1社だけではなく、複数の会社に依頼しましょう。

1社だけでは買取査定価格が安いのか比較できず正しい判断ができません。例えば、A社は1,000万円、B社は1,200万円の買取査定価格だったとします。複数に相談すれば、他社で1,200万円だったことA社に伝え、それを超える金額が買取可能か相談することもできます。

売買仲介でも査定も依頼する

仲介で売却する場合の査定価格が、いわゆる市場価格です。

市場価格も把握することで買取価格が適正かどうか判断できます。買取価格は相場に比べ70%といわれていますので、売買仲介での査定を根拠に買取価格が安すぎるということを防ぐことができます。

買取査定する時期を考える

細かなテクニックのような話で、あくまで参考程度ですが、月末近くが高値で買ってもらえる可能性が高いといわれます。不動産買取会社は毎月仕入れ件数の目標があるため、担当者は毎月の目標を達成するために少し無理しても買おうと考えるからです。

また、半期毎の決算月はより高値で買ってもらえる可能性があるので、その会社の決算月を確認して買取査定してもらうのも効果的といわれます。

売っても住み続けられるサービスもある?

不動産買取の場合、売却したその住宅には住めないはずです。しかし、売却しても住み続けられるサービスもあります。

それが、リースバックです。リースバックとは、不動産買取会社へ売却した後、買取してくれた会社に家賃を支払うことで住み続けられるサービスです。
不動産買取には、現金化までのスピードが早いというメリットがあります。つまり、急ぎお金がほしいがために、今の住居を手放さざるを得ないと考える方がいるということでしょう。

そのような、「売却してまとまった資金がほしいけど、可能ならそのまま住み続けたい」と考えている方にとって、リースバックは最適であるといえます。

リースバックも、サービスを提供する事業者によって買取金額やその後の賃料設定の仕方が異なります。そのため、不動産買取同様に、比較をすることが大切です。当サイトでは、リースバックを手軽に比較できるサービスを展開しています。無料で活用できるので、ぜひお試しください。

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