借金の返済計画はどのように立てる?上手な返済のコツを解説

通帳を眺めて借金について考える女性

借金といえば、消費者金融やカードローンでの負債といったイメージが強いですが、住宅ローンやマイカーローンなどもれっきとした借金です。借金の種類は多種多様であり、誰しもが一度は何かしらの借入をしたことがあるのではないでしょうか。

また、借金の返済は完済までの計画を立てて進める必要があるでしょう。借入額や利率によっては、返しても返しても借金が減らないことも珍しくありません。

この記事では、借金の返済計画を立てる際のポイントを軸として、返済に関する考え方や、上手な借金の返し方など丁寧に解説していきます。

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借金の返済をする前に考えること

完済がいつ頃になるかも目処が立っておらず、ただ月々の返済を行っている人は多いのではないでしょうか。一口に借金の返済をするといっても、そもそもなぜ借金をしたのか、なぜ返済が長期化しているのか、なぜ残債がなかなか減らないのか等を考えなくては、また同じことを繰り返してしまう恐れがあります。

借金の沼から抜け出すためにも、まずは原因究明をするところから始めましょう。

なぜ借金をしたのかを考えよう

借金を返済する前に、そもそもなぜ借金をする必要があったのかを考えることが大切です。借金をする理由はさまざまであり、人によって異なりますが、主に以下のような理由があるでしょう。

  • 生活費
  • 住宅の購入
  • 車の購入
  • 新生活の準備や引っ越し費用
  • ギャンブル
  • 買い物
  • 冠婚葬祭費
  • クレジットカードの支払い
  • 投資の資金

まず自分が借金をするに至った理由をあぶりだし、なぜ自分のお金だけでは足りなくなったのか、改善の余地はなかったのかを改めて考えましょう。

借金の返済はなぜ難しい?

毎月、一定額の返済をしているのに借金がなかなか減らないという方も多いと思います。それはなぜでしょうか。

返済額が少ない、利息が高い、そもそも借金を増やしているなどの理由が考えられます。

借金の返済をしていく際に注目すべき要素として、利息があります。利息は借入先や契約体系、利息タイプ、借入額などによってさまざまです。近年は超低金利時代といわれており、銀行などの金融機関からは、比較的低金利で融資を受けることが可能です。

しかし、消費者金融やカードローン、クレジットカードのリボ払いなどは利率が高く、借入先によっては、年で18.0%の利率がかかるものもあります。利率が高いといくら返済をしていても利息分の支払いに留まってしまうこともあり、なかなか元本を減らすことができないのです。

借金を増やしてしまう人の特徴

借金をしている人のイメージといえば、収入が少ないのにギャンブルや買い物などでの金遣いが荒いなどの想像をするかもしれません。しかし、収入が多くともそれ以上の支出をしていることで、借金があるという人も存在します。

収入がいくらであろうと、自分の収入以上の支出をしてしまう人は借金を増やしてしまう傾向にあります。つまり、計画性がない人は危険ということです。

また、特に危険なのがリボ払いです。リボ払いとはリボルビング払いの略称であり、毎月の返済額を一定金額に固定し、金利とともに返済していくというものです。いくら買い物をしても翌月以降の返済額は変わらないという仕組みに魅了され、若者をはじめ多くの人が、リボ払いの契約をしてしまいます。しかし、リボ払いは金利が非常に高額であり、毎月定額支払っていてもほぼ利息分しか返済できていないという状況に陥るリスクがあります。

初めからリボ払いの性質を分かっていれば利用を避けることもできるでしょうし、そもそも計画性が高ければ、一括で購入できない物を購入しようとは思わないはずです。

借金の返済計画を立てよう

いざ借金の返済計画を立てようと思っても何から始めたら良いか分からないという人も多いでしょう。返済計画はポイントを抑えながら順を追って進めれば、誰でも簡単に作成することができます。

返済計画を立てる際のポイント

返済計画を立てる際のポイントは大きく分けて3つあります。

①現在の借り入れ状況を可視化する

“なんとなくこれくらいの借金がある”ということは分かっていても、数十円単位で細かく借入の残高を把握している人は少ないのではないでしょうか。特に複数社から借入をしている場合は、より把握が曖昧になりがちです。

自分の借金がどれくらいあるかが正確に分からなければ、返済計画を立てることはできません。

まずは1円単位で、借入先とそれぞれの借入額を書き出してみましょう。また今後かかってくる利息を計算するためにも。借入先ごとの利率も同時に把握しておいてください。

②毎月の収支を計算する

次に、毎月の収入と支出の額を内訳とともに把握しましょう。

自分の収支を可視化することで、無駄な支出があった場合は改善するなどの対策をしやすくなります。近年は家計簿アプリなどもあり、支出が発生するたびに記録しておけば自動で収支計算をしてくれますのでおすすめです。

③完済までのプランを立てる

借金の残額と毎月の収支が分かれば、いくらずつ返済していくと完済がいつになるのかが見えてきます。

完済までのプラン表
借金残額 月々の返済額 今後発生する利息 返済額合計 完済までの期間
¥1,000,000 ¥20,000 ¥240,000 ¥1,240,000 5年2ヶ月

このようにそれぞれの項目ごと書き出すことができれば、返済額を増やしたら完済がどれくらい早まるかなどのチューニングが可能となります。

返済計画を立てる際の注意点

返済計画を立てる際には、その返済計画には無理がないかに着目することが大切です。いくら完済を早めたいからといって、月々の返済額を増やした結果、生活費が足りなくなってしまっては元も子もありません。

また、怪我や病気、冠婚葬祭など突然の出費が発生した場合、ある程度の余裕がないとまた借金をしなくてはならない状況に陥ってしまうこともあります。

借金を早く減らしたいという気持ちは分かりますが、これ以上借金を増やさないように無理なく返済をしていく計画を立てましょう。

借金返済計画表を作成しよう

借金返済計画表とは、月々の返済額や今後発生する利息、借金の残高等をまとめたものであり、現在の自分の借入状況と完済までの道のりが一目でわかるもののことです。

返済計画表は自分で作成するのも良いですが、インターネットでエクセルのテンプレートを無料で手にいれることもできます。

返済計画表で必要となるのは主に以下のような項目です。

  • 借入総額
  • 借入残高
  • 月々の返済額
  • 返済利息
  • 実際の返済額(返済額-利息)
  • 金利タイプ
  • 返済月

複数の借入先がある場合は、更に細かく作成することをおすすめします。

借金返済計画表を作成すれば、借金を返済するたびに数値を記載するなど、自分の借り入れ状況を可視化する機会が増え、返済への意識も高くなる効果があるでしょう。

まずは、自分の借金を曖昧な状態にしておかず、完済というゴールを見据えた行動を取ることが完済までの一歩目を踏み出すためには効果的です。

借金の上手な返し方

借金の返済を早めたい場合に、収入を増やすというのは一つの手段ですが、勤め先がある場合は給与をすぐにあげるというのは難易度が高いといえます。

副業で収入を増やすといった場合も、多少の足しになるかもしれませんが、時間や労力がかかることもあります。ここからは収入を増やすといった手段以外に、上手に借金を返済していく方法について紹介していきます。

①金利の低い借り入れ先に変更する

先に述べたように、借金を返済していく上で金利は重要な項目です。消費者金融やカードローン、クレジットカードのリボ払いなどは利率が高く、内容によっては年利が18.0%のものもあります。

年利が18.0%あるということは、100万円を借りていて毎月2万円の返済をしても、1万5千円は利息分となってしまい、元本は5千円しか減らないということです。

このような状況を改善するためには、金利の低い金融機関に乗り換えるか、利息なしで親族などに立て替えてもらうのが有効でしょう。ただし、金融機関によっては借入ができないこともありますし、人にお金を借りる場合は関係が良くなくなることもあるので注意が必要です。

②収入を増やすよりも支出を見直す

借金を上手に返済していくためには収入を増やすことも手ですが、それよりも支出を見直す方が大切です。借金の返済で大切なことは、これ以上借金を増やさないようにするためです。

支出を見直す際には、月々のランニングコストから手をつけるのが良いでしょう。例えば、携帯電話の契約を格安プランに変更したり、家賃が高いと感じているのなら家賃の低いところへの引っ越しを検討したりなどです。

コツコツと節約に勤しむのも良いですが、大きな費用をかけているランニングコストを見直す方が効率的だといえます。

③資産を売却し資金を得る

自分の私物を売却し資金を得るというのも一つの手段です。私物を売却することに関しては手間もかかりませんし、割とすぐ現金を手に入れることができます。最近ではフリマアプリやオークションサイトなども多数あるため、必要ないと思ったものは売ってしまうのが良いでしょう。

また、あまり利用していないのであれば、自家用車を売却することも検討してみても良いでしょう。自動車は維持費だけでも大きなランニングコストがかかるので、売却することでそれらからも解放されます。都心部などに住んでいる人は、公共交通機関での移動も可能ですし、車が必要な際はカーシェアやレンタカーを利用する方が安上がりになることもあります。

また、持ち家がある場合は売却してまとまったお金を手にすることもできます。

通常の不動産売却ですと、売却した後はその家に住み続けることはできません。しかし、リースバックという方法を使えば、売却後も家に住み続けることができます

リースバックとは、自宅を売却して現金を手に入れた後も、新しいオーナーに賃料を支払い、その家に住み続けることをいいます。リースバックのサービスを展開している事業者は増えてきているので、一度相談してみることをおすすめします。

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