不動産担保ローンで即日融資は可能?

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「不動産担保ローンは即日融資が難しい」というイメージをお持ちの方は少なくありません。しかし、実は不動産ローンでも金融機関によっては即日融資が可能です。

この記事では、以下の3点を中心に解説していきます。

  • 即日融資が可能な金融機関
  • 不動産担保ローンの条件
  • 不動産担保ローン以外の融資手段

ぜひ参考にしてみてください。

不動産担保ローンの審査の仕組みとは

まずは不動産担保ローンの融資について紹介します。

そもそも、不動産担保ローンはどんな金融商品?

不動産担保ローンとは、マンションや戸建て、土地などの不動産を担保に借り入れをするローンのことです。

担保があることで貸し手のリスクが低くなるため、無担保の融資手段より低金利で借り入れられるのがメリットです。金融機関の審査によって金利は異なりますが、カードローンで借り入れをする場合は、利息制限法の上限金利である15%となっていることが多いのに対し、不動産担保ローンで借り入れをする場合は、10%未満となっていることが多いです。

逆にデメリットとして、万が一返済が出来なくなってしまった場合には、不動産を売却しなくてはならないこともあります。

関連記事1:不動産担保ローンとは?ローン商品としての特徴について解説
関連記事2:家を担保にお金を借りることのデメリットは?返せないとどうなる?

不動産担保ローン審査で金融機関がみているポイント

不動産担保ローンの審査をする際に、金融機関は以下の2点をみています。

  • 不動産に担保価値があるか
  • 借入人に返済能力があるか

担保とする不動産の価値が高ければ、高いほど、高額の融資を受けやすくなる可能性はあります。融資可能金額を算出するにあたり、金融機関は不動産の評価額を算出します。金融機関によって、評価基準は異なりますが、一般的に融資可能額は不動産評価額の60%〜80%であることが多いです。

しかし、不動産価値が高ければ必ずしも高額の融資を受けられるわけではありません。収入に対して、返済額の比率の高さや、返済の延滞がないかなどの観点から個人や法人の信用度を審査しています。

個人の場合は、一般的に年齢や収入、勤続年数などが主な審査対象です。特に勤続年数が個人においては重要な事項になります。法人の場合は、一般的に事業継続年数や経常利益額、事業計画や将来性などを確認します。赤字決算であっても、事業内容、事業計画と担保価値次第では融資を受けられる可能性はあります。

個人も法人も同様に、ほかの金融機関からの借り入れ状況も信用力を判断する重要なポイントです。申し込みの時点での借り入れ金額が大きかったり返済に遅延が発生していたりすると、審査でマイナスに働く可能性が高いでしょう。

ちなみに、信用情報機関CICには、過去5年間の借り入れ履歴が全て残っています。5年経過すれば、過去に遅延歴があってもクリーンな状態になるので、もし現在の信用状態が厳しいのであれば、それまでは他の手段を検討した方がよいかもしれません。

不動産担保ローンで即日融資は可能?

一般に銀行系は審査が厳しくノンバンク系は審査が甘いと言われています。しかし、ノンバンク系であっても融資したお金と利息を返済してもらう必要があるので審査を行ないます。

もし、「審査なし」「ブラックでもOK」といった誘い文句があれば注意が必要です。

不動産担保ローンを利用できる金融機関は?

セゾンファンデックス、アイビーネット、アサックスなど最短で3日とされています。融資までの日数は銀行系よりもノンバンク系の方が早い傾向にあります。

個人向けと個人事業主や法人向けの商品とがあり、金利などの条件が異なります。

以下に銀行とノンバンク系の一例を表にしますので参考にしてください。

銀行系の不動産担保ローンの例

銀行系の不動産担保ローンの一例です。

金利が低めですが、事業資金に利用できない銀行が多いです。

銀行系不動産担保ローンの条件
楽天銀行 住信SBI銀行 東京スター銀行 オリックス銀行
資金使途 原則自由
(事業資金や楽天銀行からの借入はできません)
原則自由
(事業資金はできません)
原則自由
(事業資金はできません)
不動産の購入資金や相続、事業承継、その他銀行が相当と認める使途
金利(年利 0.61~9.37 2.95~8.9 0.85~8.35 3.3~3.675
借入期間 25年以内 25年以内 20年以内 35年以内
融資までの日数

(最短日数)

3週間 3週間 1ヵ月 1ヵ月

消費者金融(ノンバンク)の不動産担保ローンの例

ノンバンク系での審査は、どちらかといえば、返済能力よりも不動産の担保価値に重点が置かれています。担保の順位も必ずしも1順位の担保設定でなく、2順位の担保設定でもよいとする事業者が多いのが特長です。

審査が甘いために返済されないおそれが高くなり、それをカバーするために銀行系よりも金利が高くなっていることが多いです。

ノンバンク系の不動産担保ローンは次のような例があります。

ノンバンク系不動産担保ローンの条件
セゾンファンデックス トラストホールディングス アサックス 新生インベストメント&ファイナンス
資金使途 原則自由 原則自由 原則自由 原則自由
金利(年利 2.65~9.90 3.45~7.45 1.95~5.90 2.80~5.50
借入期間 25年以内 30年以内 30年以内 35年以内
融資までの日数

(最短日数)

3日 即日 3日 1週間

不動産担保ローン以外で早く現金が得られる手段はある?

ここからは不動産担保ローン以外の早く現金を得る手段を紹介します。

消費者金融カードローン

カードローンは審査も比較的緩く、即日で借入をすることが出来ます。

カードローンの条件例
金利 4〜18%程度
融資までの期間 1ヵ月程度
融資可能金額 〜800万円程度

リースバックによる資金調達

不動産担保ローンではなく、リースバックという手段もあります。

リースバックとは、自宅等の不動産を売却し、そのまま不動産を借りて住み続ける資金調達方法です。不動産を売却することで資金調達を行い、売却した家はそのまま借りて住むことができるので、家がなくなり困ることはありません。法人や個人事業主が、自宅をリースバックし資金を調達し、事業費用に当てるといった利用方法もあります。

リースバックのメリットとしては、

  • 審査が必要ない
  • 利子を払う必要がない
  • 返済しなくてよい

などが挙げられます。不動産担保ローンとは全く異なる資金調達手段ですので、どちらが自分に適しているか比較検討するとよいでしょう。

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